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感染予防IoT

2020年3月6日

新型コロナウイルスの影響で普段より体調管理や自分や家族の健康面・健康状態にはみなさん敏感になっているかと思います。

そこで今回は医療施設などで使用されている衛生面のIoTをご紹介します。
医療者の手が感染症の伝播経路となる最も効果的な対策は手指衛生だと言われています。
その手指衛生を電波を用いて検知し可視化するIoTがあります。
医療者の位置情報とアルコール消毒剤や液体石鹼使用の有無や、”いつ、だれが、どこで、なぜ、どの方法”で手指衛生を実施したか情報を知れるようになっており、手指衛生をせずに患者に近いたりガイドラインから外れるとアラームがなり異常をしらせてくれる仕組みとなっています。
このようなシステムを構築することにより、医療者にアラートをだすことによってのフィードバックや、手指衛生の遵守率の向上、薬剤耐性菌の出現を減少させることによって病院内の感染を抑制することができます。

あくまで医療施設の話なのでここまでする必要があると思いますが、特定の人が毎日出入りする学校や会社にもこのようなシステムがあると、感染の予防が徹底されるのかもしれません。

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