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5Gのリアルタイム性

2019年10月25日

4Gから5Gへ・・・
最近5Gという言葉を誰しも1回は耳にした事があるかと思います。
4G(第4世代移動体通信システム)と5G(第5世代移動体通信システム)は何が違うのか?という問いに対して、
多くの人はネットワークのデータ転送速度が速くなると答えるかと思います。
一部地域で開始された5Gのサービスでは4Gを遥かに上回る数字がでています。

では、データ転送速度以外で5Gと4Gの違いは?と聞かれると
答えられない人も多くいるかと思いますが、1つは「遅延」の低さです。
2020年のオリンピックや、働き方改革の一環として企業の視点にある外出時や遠隔地で仕事をするリモートワークに
大きなメリットになるのが遅延(レイテンシ)です。
リモートワークをする人にとって、リアルタイムでコミュニケーションを実現するツールが重要となります。
4Gで遅延が原因で動画の音や映像が途切れたり乱れたりすることがあったが、
5Gを使用することによりレイテンシが大幅に減り、社内にいても外出先や遠隔地でも
リアルタイム性を要するアプリがスムーズに動くというメリットがあります。

5Gが主流になればリモートワークで仕事がしやすい環境となりテレワークの普及率も上がりそうですね。

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