ビジネスホテルなどフロントに人が24時間いる宿泊施設などは大体のチェックイン時間を教えておけばいつでもチェックインできます。
しかし、貸会議室や、民泊など個人で経営していたりする、24時間常時対応するのが難しい施設などもありますよね？そんな常時対応できない民泊や、貸会議室、不動産の内見などの鍵の受け渡しを無人かつ遠隔から管理できるサービスが開始しました。

キーカフェ・ジャパン合同会社と株式会社ローソンがローソン店舗内にKeycafeのIoTキーボックス端末を設置し、19個のキーキャビネットとタッチパネルを備えており、鍵の持ち主が鍵を端末に預け入れたあと、インターネットを通じてゲストに鍵へのアクセス権を付与することができるというものです。
1回店舗に行けばあとはゲストが返し、またアクセスコードを新たにして次のゲストに鍵のアクセス権を渡すことができます。
遠隔で操作でき、ゲストもいつでも鍵を借りることができるという双方の利点がマッチしたシステムですね。
最近だと、駅などの宅配ボックスもこれと似ていますね。

IoTの世界では、「いつでも」「どこでも」が1つのキーワードとなりつつある気がします。