2017年11月10日
今回は少しIoTから逸れた記事となります。
11月4日(土)に日頃Route7をご利用いただいている企業様を迎えて「酒蔵見学」を東京都福生市にある田村酒造場で行いました。
今回、私の上司の古くからの友人ということもあって、田村酒造場現当主の田村半十郎さん直々に酒蔵を案内していただきました。
なんと半十郎さんが蔵を案内するのは、去年の天皇皇后両陛下をご案内して以来だそうです!!
日本酒のことはもちろん、日本や福生市の地域の歴史に触れながらお話し頂き、非常に貴重な経験をさせて頂きました。また、半十郎さんの日本酒に対する愛や熱意がとても感じられて、ここまでの愛情や熱意を持って仕事をしている姿にとても感動しました。
ちょっとだけ見学風景の写真をお見せします。
田村酒造の庭園
工程の解説中
新酒ができると杉玉を新しい物にして新酒ができたことを知らせるんだそうです。
酒蔵はデジタルの技術や設備も大切ですが、経験と時間、人の手が非常に重要となる伝統的なものです。その中にもIoTを導入している部分もあり、このような伝統的なものにもIoTが関わっているということに非常に驚きました。
最後には試飲・飲み比べもさせて頂き、苦手だった日本酒の中にも自分の好みがあってイベント前よりは格段と日本酒に興味が湧きました。作る工程や歴史を知ることによって自分の見識も深まりとても有意義な時間となりました。また、大人の社会科見学みたいでワクワクして、“童心に返った“そんな気持ちになりました。
最後になりましたが、田村半十郎様、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
また、このようなイベントを定期的に開催し、お客様との交流も深められたらと思っています。