2017年10月24日

前回の記事で、私たちの生活に溶け込むIoTとして、スマートハウスをご紹介しましたが、今回はそれに少し似た記事をご紹介します。
株式会社アイ・エム・ジェイとライオン株式会社が、ユーザーとミラーの対話を通じて人工知能(AI)を活用した音声コミュニケーションによりミラーがユーザーの口腔状況を把握することができるというものです。また、状況に応じて個々のユーザーに適したブラッシング方法や歯磨き剤を勧めるなど、オーラルセルフケアをサポートすることも可能だです。それに加えて、ミラーに音声だけではなくオーラルケアに関する動画や統計データを表示することで、ユーザーに正しい知識と意欲を高める役割も持ち合わせています。さらに、歯科医院での検診を含めた予防歯科としての役割も担っています。

対話をするミラーには独自のキャラクター性を持たせてあるため、まるでキャラクターと会話しているかのようにコミュニケーションすることができる。小さい子供がいる家などにこのミラーを置けば、歯磨きが嫌いな子供も少しは楽しく歯磨きができるのではないでしょうか。

歯磨きだけでなく、メイク時や入浴後などのドライヤーなどでも鏡を使いますよね、私としては、最近の人気のメイク方法やコスメ情報、髪の毛の乾かすポイントやおすすめのシャンプーやトリートメントなどの情報を教えてくれるシステムがあったらいいなと思うし、また、豆知識などを教えてくれたら楽しく歯磨きができるような気がします。

考え方次第で何にでも使えるIoTですが、展示会などに参加すると「こんなところにも！？」と驚くことがたくさんあります。機会があったら、展示会に参加したことも今後書いていきたいと思います。