2015年8月3日
NTTコミュニケーションズが、電力センサーとIoTを活用した見守りサービスの事業化実験を始めると発表しました。
これは離れて暮らす家族の生活サイクル(睡眠/外出/宅内活動の3種類)を電気使用量から「見える化」するというもの。長期間活動がないときも見守る側へ通知されるそうです。
2016年春のサービスイン、初期費用1万円、月額1000円程度のサービス料を目標としているとのこと。
月額料金は“びっくりする値段”ではないですね。こういった「見守りサービス」はすでに提供中のものもあります。離れて暮らす側からすれば「安心料と考えれば安いもの」というお金の使い方をするでしょう。それこそ情報の取り方も様々ですし、確実に生存確認がとれるものと、生活リズムを「見える化」するでは意味合いも違います。見守られる側が意識せずに生活でき、なおかつ確実に安否を知ることができればいいと思うのですが。