2015年7月13日
先週、新たな取引先に伺った時の話です。こじんまりとした会社さまでしたが、印象に残った言葉があるので、この場で少し紹介させていただきます。
そちらの代表の方がお話し中に
「機械は箱です。その中に何を入れて売るかで、その価値は決まると思っています」
とおっしゃっていました。
端末の価格を伺った際のお返事でしたが、確かにその通りだと妙に納得してしまいました。お客様が望むものの価値は人によって3万円かもしれないし、5万円かもしれない。Aというお客様に最適な製品は、Bを求めるお客様にフィットしなければ無価値です。だからその会社は基本的に見た目は同じ製品だったとしても、中(ソフトウェア)はまったく違うものを提供しているとのことでした。
やはりお客様が何を求めているのか、きちんと伺うことで、そのお客様に対して最適な製品を提供できる。それがそのお客様に対して最高の価値が提供できる条件なんだと考えさせられました。
IoTという分野に囚われることなくお望みの製品を提供していきたいです。