2015年6月11日
こんにちは!
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冒頭から宣伝で脱線してしまいましたが、先週末テニスの全仏オープンが終わったと思ったら、国内Jリーグは1stステージの佳境を迎え、女子サッカーのW杯が開幕、男子サッカーのW杯に向けた3次予選の初戦も近くなっていますね。自動車レースは先週F1カナダGP、今週末はフランスでル・マン24時間があり、先ほど朝7時に終わった1回目の予選で、9年ぶりに予選レコードタイムが更新されるなど各所で盛り上がってます(一部でですが)。
自分はもっぱらテレビ観戦ですが、いろいろなスポーツを見るので、重ならないのを祈るばかりです。体はひとつしかないので…。
90年代にヤクルトの監督となった野村克也さんが「ID野球」を提唱し、データの重要性を説きました。ホンダはF1へエンジンを供給していた83年から92年まで車両に取り付けたセンサーからデータを飛ばしてエンジニアがエンジンの状態を把握するというテレメトリーシステム導入の先駆けでしたね。結構昔からスポーツの世界でもデータ収集とその分析に長けたものが勝利を手にするという流れはあったと思えます。
そんななか、今年Jリーグは最新のトラッキングシステムを導入して、選手個々の動きを追っています。6台のカメラで、フィールド内の22名のプレイヤーとひとりの主審を判別しながら誰が何キロ移動した、ダッシュを何度したかなどのデータ収集しています。
(実際の「http://www.jleague.jp/」内の画面キャプチャです。)
試合ごとのデータがまとめられているうえ、チーム平均値や、選手個々のランキングなんかも掲載されていますよ。
詳細な仕組みは、製造元のサイトに会員登録しないとわからず、外国メーカーの製品なので時間かかりそうなのでまた後日調べておきますね。
テニスも全仏はIBMがずーっと(確認できた範囲で89年にはついてます)スポンサードしていて、いまはプレイヤーの獲得ポイントやミスの数がトラッカーですぐに表示されますよね。こういった例のように、よく見ないと気が付かない、言われてみればそうだね。とデータ収集し活用されているケースが、スポーツの世界でも広がっています。もちろんデータを収集したらその先は、どこかに送る必要があり、送るには回線が必要になります。屋外スポーツにはモバイル回線が合いそうだと、少々こじつけな感じもしますが、IoTもスポーツの世界とつながってくると確信をしています。
つらつらと長文にしてしまいましたが、ただスポーツのことが書きたかったわけでは決してありません。データの蓄積とノウハウが活用されてこそいいゲームが見られると信じています。勝利の方程式はデータから導き出されるのは確実で、その切り口をどうやって見つけられるか、それにみなさん頭を使われているんですねぇ。
ぼんやりとしかまだビジョンはありませんが、IoTとスポーツの良い関係を見つけていきたいですね。