2017年9月11日
2016年11月にKickstarterでクラウドファウンディングを実施していた「SwitchBot」というデバイスが届いたと、ネットメディアのGIGAZINEで紹介されていました。今後のIoTを占ううえでとても興味深く感じましたのでご紹介します。
件の商品のホームページは下記です。
http://www.switch-bot.com/
「アームが動いてスイッチを押す」この動作を遠隔でスマートフォン経由でできるという単純なものです。仕様、仕組みの詳細はココでは割愛させていただきます。
IoTってイメージではとてもスマートで、ビッグデータを活用してやれAIだディープラーニングだと言っていますけれども、結局原点はココにあるのではないかと思いました。インフラがすでに出来上がっている現代社会でいきなり色々なものの入替に大量のコストをかけて何かができる機会なんてそんなにないと思います。また仮に大量にコストを掛けたとしても得られる満足度が、それほどじゃないなと感じることもあるでしょう。
だから既存の枠組みにどう「ちょっとの工夫」をプラスをするのかという点でこの商品はとても良いところに目をつけているなと感じました。これなら皆さんのお家でも簡単にIoTが導入できて、「あー便利になったなぁ」と実感できると思います。